精神疾患を含み『5大疾病』、厚労省が医療計画の見直しを検討中
患者数は400万人目前の疾病 厚労省が3年ごとに公表している患者調査
生命保険でよく聞くフレーズで4大疾病があります
脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、ガン
そんな4大疾病に精神疾患を加えて『5大疾病』とする方針を
厚生労働省が目下検討しています
それにより精神疾患でも生命保険の保障が受けやすくなったり
広く世間に理解が深まるのでは?とも考えます
現在、精神疾患の患者数は400万人目前で
年間3万人と言われる自殺者の約9割が
何らかの精神疾患との報告があがっています
そんな精神疾患とはどのような心の病なのか
また、どのような治療やサポートがあるのか
そして、精神疾患の方との接し方などを
私なりにまとめてみました
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【精神疾患とは】
脳の機能的な障害や変化により感情や行動などが偏る状態
すなわち脳と心のきしみや疲れと言われています
発症原因は遺伝的要因、社会的ストレス
身体的ストレスなど・・・が、考えられています
【主な精神疾患】
□ 統合失調症
脳の中の思考、行動、感情などの統合する能力がにぶり
幻聴、幻覚、妄想などの症状が現れる病です
また遺伝的要因も考えられています
主に男性(息子)に発症しやすいとも言われています
□ 双極性障害(躁うつ病)
躁状態とうつ状態が交互に起こる病です
なので生活に支障が出てしまったり
社会活動や人間関係に障害を及ぼしたりと
なかなか世間での理解が得られない病の1つとも言われています
□ うつ病
精神的ストレスや身体的ストレスなどで発症する病です
意欲の低下、うつうつとした気分、注意力の散漫
判断力の低下、睡眠障害と様々な症状を発症します
□ 強迫性障害
同じ行動を何度もくり返してしまったり
同じ事を何度も確認してしまったりと・・・
日常生活に支障をきたしてしまう病です
□ 発達障害
先天的に脳機能の発達のアンバランスが原因で
生きづらさを感じたり
社会生活が困難になってしまったりと・・・
コミュニケーション能力の障害となってしまう病です
【治療方法】
主に精神疾患の治療方法は薬物療法です
精神科や心療内科の医師が処方する
様々な“向精神薬”を服用する事で
症状が改善したり和らいだりします
【経済的な支援】
地域社会において様々な社会的支援が行われています
精神疾患の患者さんへの経済的な支援は
医療費への助成、税金の控除
障害がある人への手当や年金、給付金などがあります
※ 自立医療支援制度(精神通院医療制度)の申請は
市区町村の障害福祉窓口です
また、精神疾患では『精神障害者保健福祉手帳』が申請できます
※ 障害者手帳の申請は
市区町村の障害福祉窓口です
【厚生労働省】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/promotion_4.html
□ 精神疾患の方への接し方
心の病気(精神疾患)は周囲にはとても理解されにくく
また、偏見などもつきまとう病です
現状は8割以上の方が心の病気(精神疾患)とは無縁です
なので精神疾患の症状を症状別に正しく理解し
対応する事が必要だと考えます
正直、筆者自身も
風邪や怪我の治し方などは経験した事があっても
心の病気(精神疾患)は経験した事がなく
想像を遥かに超えています
ならば、対話をする事でこちら側が教えて頂くという気持ちで
接する事が一番の方法なのかな?と思いました
皆が、穏やかに生きていける社会作りに向けて努力したいものです^^
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written by tenten616(CW)
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